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※TVアニメ『Ergo Proxy』(WOWOW・2006年2月25日~7月29日放送)の感想を綴るブログです。 全体的に主観が先行していますので、ご注意をば。
2017/10/22 [07:50:26] (Sun)
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2008/09/15 [20:50:18] (Mon)
『Ergo Proxy』に飢えるあまり、マングローブ公式出版の

『トップクリエイターが教えるキャラクターの創り方~『サムライチャンプルー』『エルゴプラクシー』にみるアニメーション制作現場』

という本を購入したら、『Ergo Proxy』解説ページが裏設定大放出だった件について。

本編で詳しく触れていない内容を、こんな所で堂々と解説してどうするんだー!?
という訳で、興奮もそのままにツボった裏設定をメモメモ。。。





・作品全体のモチーフはディック作『ユービック』、イメージは『プリズナーNo.6』と『トワイライトゾーン』から。

・でも物語の構造自体は『オズの魔法使い』がモチーフ。
ビンスは自信が持てないライオン、リルは真実を知らない案山子、ピノは心が欲しいブリキのきこり。
(ゆえにプラクシー=魔術師となると)
肝心のドロシーを先に壊されてしまい、3人は先導者を失ったまま世界を迷走する。
また、イメージとしてはギリシャ神話のクレタ島の物語などがベーシックに。

・序盤のリルは心理学的には「自己逃避的機制」タイプ。
現実から自分を遠ざけて孤立することで、精神的な均衡を保っている。

・リルのコードナンバー「124C41+」→(ONE TO FORSEE FOR ONE = ある者のために先を見る者)

・リル・2・リアルの「2」の意味は、「2番目」「TO(現実になった)」「TOO(とても現実的)」

・初期ビンスは心理学的にいうと「自己逃避的機制」タイプで、しかも欲求の原因を忘れようとし、無意識の世界に自分を押しやろうとする抑圧型。

・エルゴ・プラクシーの仮面は、贖罪の気持ちや狂気という内面が外側に出た形。
攻撃的機制によって、欲求に対する自己調節を行う変身願望が具現化した姿。
プラクシーには元々、いかなる環境においても順応できる能力があり、環境に順応して自分の形態を変えていける。
それはプラクシーの思考によって形態も変わるということになり、それが表面に現れた形として、皮膚と同じような仮面の形態になった。

・オートレイブのピノは、人間よりも人間的なキャラクターとして位置付け。
人間のリルにプラクシーのビンス、オートレイブのピノという、バランスのとれた三者の関係。

・13話でのイギーの行動は、欲求に対しての攻撃的機制で自己調節を図ろうとした心の作用。

・プラクシーワンは人類再生に成功した後、創造主の計画に絶望してドームを出奔。
その時に、自分のダミーとして作ったのがエルゴ・プラクシー。
「二人の関係は本体と影そのもので、二人の戦いは自分自身の存在を証明するための運命である」(原文ママ)
やめてー! その手のパターンには本気で弱いからやめてーーー!

・プラクシーワンの眉間の皺は、彼自身が抱える苦渋が外面に具現化したもの(ここちょっと笑った
基本的に同じ姿形を持っているはずのビンスが、完全にワンと相似的な外見にならなかったのは、リルやピノの存在があったおかげ。

・ドノブのアントラージュの石像に哲学者の名前がついているのは、哲学を持っていないはずのロボットが哲学的なことを言う→本が喋っているようなものだろう、と。
ゆえに場所も図書館のような構造に。
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